2015年10月のブログ記事

  • 順調に準備進行中

    自分の花 生ける暇あり カリンの実が傍にあったので 迷わず投げ入れ 時間が刻々過ぎていく 花展準備はほぼ出来上がり 眠い  しばし仮眠とる

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  • 作品が見えてきた

    きささげとアンス 午前中はMさんの花をみにいった 葛の作品 つるの線の走りと蔓が描く空間がいい 午後 もう一人のMさんが作品素材を積んで見せにきた 真っ赤に染め上げた流木である 思い切り腹が決まっている ちまちまはない 気持ちがいい 同時にSさんも来訪 皆忙しい人ばかりだ 大した作品が揃う筈 嬉しい

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  • 花の仲間達

    柿の投げ入れ 枝を切り取った時は前後に分かれ枝や実それに紅葉の葉もついていた どんなに生けるというイメ-ジはない ひたすら不要な部分を切り落とした あれもいい これもいい と言っていると 柿は生けられない いつもそうだ 単純に秋の澄んだ空を背景に光る柿の実には添え葉も 枝もなく 凛と孤立した姿がい... 続きをみる

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  • バァ-の健康

    バァー(妻)が近づいてきて 「この頃は ふらふら不安定、、、」といった 最近の妻は時折「こんなに疲れるのは 癌かなぁ」と言ったりする まさか癌とは思っていないのにそう言って笑う 家庭菜園をあんなに熱心に楽しんでいたのに もう限界ねと言ったりする この秋Mさんに僅かな畑を耕し畝をたてて 黒ビニ-ルで... 続きをみる

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  • 真夏に生けた原色

    今年の夏前半は毎日猛暑が続いた 熱中症の報告があり 更に8月は異常高温だた聞かされた そんな7月15日に生けたハランの生け花 異常さと緊張感が伝わってくる 前日に吹き付けたものを多分次の日の正午前に生けたようだ 今年の夏場は大丈夫だろうか不安な日 汗ばむ緊張の中で生けた記憶が未だ新しい 生けながら... 続きをみる

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  • 秋は柿の花材がある

    庭のオブジェが風雨に晒されて傷んできた その上 長年同じ場所に置いているので下には 宿根の草がはびこった いつかはやり直さないとと 思っていたのでやっととりのいた 草刈り機で刈り取るとすっきりしていい気持になる オブジェはボロボロになった部分を除去して組みなおした 分量は以前の半分程になったが 軽... 続きをみる

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  • 個性

    桜の木の枝がちじれて奇形になるテングス病の枝は 時に異常な雰囲気を醸し出す 何度か花材として生けてみたことがあり 面白いと思った 花器はガラスのフラスコ テングスにかかった桜の枝 色を吹き付けたハラン 庭から拾ってきて フラスコに作為なくいれる 色を加えた ガラス窓の向こうに立てかけたきささげ ふ... 続きをみる

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  • 文化の日が近くなる今

    昨日Kさんがきてくれた 西よりの庭に手がついていなかったので その辺りの椿を円筒に刈ってはいるものの あいまいな状態だから手をいれてもらった 円筒の椿は一か所に4本あり背丈も幅も不揃いなので 揃えてもらったらその辺りが整然とした雰囲気になった 空気まで凛然と引き締まってくる 作業が終わってから私は... 続きをみる

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  • 落葉枝の見事な美しさ

    窓に隣接してキササゲの樹木が枝を張り詰めている 春から芽吹きだし夏にかけて大きな葉を広げてくれるので 強い光線を遮って室内は緑の柔らかな光になる 実にありがたい樹木である 7月の初めごろ花を満開させて次第に実をつける 実は野菜豆のささげにそっくりなので木ささげというのだろう 実をつけた枝は生け花の... 続きをみる

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  • 散る寸前のバラの投げ入れ

    Nさんはバラが大好きである 特に自宅の庭に咲いたバラを玄関に投げ入れするのが 楽しみであるようだ 数年も前に商売をご子息に譲られてからは自宅の庭をあれこれ いじられている  私が訪ねると庭のテ-ブルでお茶のもてなしだ 私が花を生けるのでNさんとの会話は常にバラや生け花の話になる Nさんは時折椅子か... 続きをみる

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  • 古代から今に

    毎日通る道が黄金一色になり秋の収穫時期が迫った 手つかずの広い稲作田原の光景は目をみはるばかり やがて大型機械が現れ日に日に収穫作業がすすんだ その大昔 弥生の稲作集落地として当時は我が国随一でたっただろうといわれる 田原を眼下にする丘には前方後円の古墳がある 多分この集落の支配階級の人物が 祀ら... 続きをみる

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  • 夕日の中の「小山の大将」

    秋の夕日をあびる時心にはいろんな想いが去来する 落胆したこと 寂しかった時 男泣きして歯を食いしばった頃 連想はとめどない 桜の樹木の億にしずむ夕日の方向から少年の声が高々と聞こえてくるようだ A君の声 B君の声 そしてH君の声 皆元気で明るかった 私たちは 未だ幼い子達も仲間に入れてよく遊んだも... 続きをみる

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  • 秋の夕暮れは早かった

    秋の晴天が続き日々快適な快さ 晴れた日にモズがキキッと鳴く声がどこまでも浸透しそうだ 庭に佇み もう一度その声に聴覚を集中させる 再びモズは鳴かない 草虫の声が常に響いている 海の流木岸辺に流れ着いた浮きの玉 生け花の残材で遊んだのは 一番末の孫が2歳のころ この子今は小学4年生 梯を枝に吊るしの... 続きをみる

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  • 桜の年月 その楽しさ

    桜を植え始めたのは二人の息子たちが中学生と小学生の頃 5本 10本と毎年植え続けてきた それが今大木に育ち 息子たちはそれぞれ父親になり 私は7人の孫達の爺になった 一番上の孫は今年大学生になった 桜の木を見上げて時折感慨に浸ることが多くなった 年おいてきた妻もババ-と呼ばれながら 孫達の世話を喜... 続きをみる

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  • 庭仕事の楽しさ

    庭が荒れ放題になっていたのでKさんに来てほしいと 頼んでいた 快く引き受けてくれて昨日から 庭に取りかかってくれて 見る見る様子が変わり始めた 庭に緑の線と面が明確になり新鮮味が清々しい 第一Kさんの仕事ぶりは てきぱきとして 定評が高い  丸刈りも線も際立ってくると桜をはじめ樹木が凛として 存在... 続きをみる

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