いい日 晴天です

連休は何かと忙しいです 今日は福岡の弟夫妻がお墓詣りに来て 姉二人を呼んで 久し振りの兄弟の夕食会をします それぞれに歳を重ねてきたことをお互いに 無言のままでの認識です それに歳をとるのにつれてお互いが 親の顔に似てきたことです ちらっと映る鏡の中の自分があれっと親の顔を見たようで 一人で苦笑したりです 黄色い花はつる草の花です バラの枝に巻きながら先端にごく小さな花を咲かせている 紫と白いは…

お彼岸 そしてご先祖

敬老とお彼岸が重なり この時期をシルバ-デイズと 誰かに聞きました シルバ-デイズには彼岸花が溢れて 相応しいと思います この春大学に上がった孫が帰省したので 二人でお墓に花をお供えしました 昨年この孫にお墓掃除を手伝わせて 「ご先祖さま ありがとうございます」と言いながら 掃除も花挿しもしたらいいよ、、、 この子はそう思えているのが作業中の雰囲気で感じとれて 嬉しい気持ちになります 若い人は日…

麗しき天然

お彼岸の入りです 暑さも寒さも 春秋のこの日ごろで仕切られます もはや暑さとはお別れですね 屋敷内にはいたるところに彼岸花がそそうとして立ち この時期独特の光景です 本来今日は彼岸花を生けたかったのに あまりに日照りが強いのでそのタイミングをみて 切ることにしました ガ-ベラが本格的に改良され始めたのはもう数十年前 オランダのヨンゲレネン氏によってのこと 今見る花はよくもまあここまでとサプライズ…

波の音

花を生けた後に海に行ってきました 晴れのいい天気ですが海には風が吹いて 岸辺には白波が打ち寄せています 波の音を聞きながら帰ってきました 我が家に帰りつくとここは静かです 海のわずらわしさは 全くありません 只 どこかで蝉が鳴いている 季節外れに咲く花のようだ 少し 侘しいです

蝉の声は消え もう秋

次第に季節が進み生け花にしても想いが落ち着いて 集中していく時になりました いつの間にか蜩蝉の声も聞かれなくなりましたね そして又庭には彼岸花の姿が見えだしたかと思うや 素早く朱色の群れが広がりつつになりました 今年の夏は毎年になく 既に もう秋ですね いつしか夏の激しさ 賑わいも遠く過ぎ去れました 気落ちした庭に白いジンジャ-の花が咲いて 胸がすくような香りを漂わせています 秋の始めの懐かしい…

敬老の日に想うこと

さる日曜日にはこの里の敬老会で私ども二人御呼ばれいただきました 一足早い敬老会で昔から里では早々と執り行われていました 今にして思えば その昔 母は敬老会には 献身的にお世話をしていたようでした 白いエプロン姿がせっせと立ち振る舞っていました その母がやがて招待組から御呼ばれ組に移行した日に 「今日から年寄り組、、、」と呟きました 気落ちしたようにも見え嬉しそうにも見えました 純譲りで私どもがお…

気高いY先生のこと

今日の作品です ストレチアにニュ-サイラン ミカンにニュ-サイラン 毎日花を生けようと思いスタ-トしましたが 実際に毎日生けるのは諸事あって多難です 然しながら それでも生けようとすることが大切ですね 河骨です 夏の水の花です 地下茎が白いのでこの名前をもらったそうです 我が家に来て5,6年になります Sさん宅で見かけて驚いたときのことが 早々すぎさり 毎年黄金の花を咲かせてくれます この花 Y…

千本桜の里です

ケイトウとシャガを生けました ケイトウは変形した花首が平らになり折れやすいし折れてしまったので この花器をとりだして試行錯誤の結果こんな花になりました ケイトウの花は赤ないし濃いピンクのみでしたが 品種改良が進み昔からは考えられない程かわりました 茶色 黄色 それにこのグリ-ン 更にひも状に形さえ変わりました ケイトウがケイトウでなくなり 全く新しいケイトウとして 使われ始めています 新しい時代…

雨雲は北の国は暫し避けてほしい

今日も花を生けることができました 花材を手にして想いを巡らせている時間帯は ありがたく尊いことに思えます 午後辺りがにわかに暗くなってきて激しい雨が地面を叩き付けました ひどい雨 集中豪雨 関東以北はもっとすごい雨が長時間に 渡ったのだろう 水が早く引いてほしいです

大水害にお悔やみ申し上げます

パ-ルカンとデンハ-レ(上) 柿の実 ニュ-サイラン しおん(下) 秋には実ものが目につき気になります 秋の日差しに光る実が日に日に充実していくのが しみじみと心をとらえます 関東から北陸の大水害の様 日本中の心がいたみます 謹んでお祈り申し上げます 前の災害がまだまだ癒されないというのに