湿りの中で桃の花は絶頂
3月に入り色を見せた桃だったがなんと早いことだ
この春鶯の初音を聞いたのは3月2日 妻は3日だった
裏手の椿のある林だった 「未だ下手くそで、ホケキョを2回繰り返しただけ」
更に「ホ-ホ-ホケ-キョウ- は未だレッスン中ね」と真顔で告げてくる
例年より遅い初音でした そのご桃の枝にも来て遊んだ
晴れた日にはメジロも群れ組んで姿を見せる筈だが そこまではもう少し
の辛抱だろう 明日にでも晴れの折に写真を撮りたい
曇りでは桃のふんわりとした豊かさが見えないのはおしい
お隣の桃と紅梅 我が家から道路を隔てて真正面に広がる
我が家に帰り白椿とサンシュウ 網目のように張りなす枝を背景に
色彩をそえてくれる花たちは落葉期間の優しい和みです
そして次第に寒かった冬の厳しさをなかったかのように忘れさせてくれます
東京の次男の家庭では長男が高校に次男が中学にそれぞれ進学します
春休みに家族で帰省したいとのこと 我が家の桜の開花シ-ズンには
一度も巡りあってない ぼんぼりを点して迎えてやりたいなぁ
桜は昼間の満開もいいが 夜のぼんぼり薄明りに映し出される夜桜は又
ぼ-っと幻想的な別世界になる そこで飲む酒は 又とない美酒です