猿辷り(’さるすべり)燃える


猿辷りの花  毎年残暑厳しい折に咲く花
家の裏手に咲きに咲く花 西日を浴びて汗ばむように燃える
45年前に植え付けて毎年確実に咲いた花です


だが生けたことはこれまで皆無でした
今年は涼しい気候のせいか一度は生けてみようという気になりました
木質化した枝は矯めがききませんが若い枝はためられます


おかしなもので一度生けた花と樹木には馴染みになります
特にお気に入りの花木には殊更に相性が沸いてきます
庭の一隅一隅にそんな馴染みの木が点在していて
心地よさが広がる それこそ私たちの一隅です



ザ プリンス 真紅の整然とした貴公子 その上にその香りときたら
もうたまらない 吸い込んだ香りが脳髄を凄く刺激する
重く深い神秘のかおりです
辺りの空間を変貌させてしまう濃厚さ
嬉しい、、、、、

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