千本桜の里です
ケイトウとシャガを生けました
ケイトウは変形した花首が平らになり折れやすいし折れてしまったので
この花器をとりだして試行錯誤の結果こんな花になりました
ケイトウの花は赤ないし濃いピンクのみでしたが
品種改良が進み昔からは考えられない程かわりました
茶色 黄色 それにこのグリ-ン 更にひも状に形さえ変わりました
ケイトウがケイトウでなくなり 全く新しいケイトウとして
使われ始めています
新しい時代に新しい花 花界が変幻自在に前進していてたのしいですね
庭の北奥の椿の自生群 春先には落花した花の積み重なりで
真っ赤な海になります
そのよこの空き地には2年前に植えた桜が 既に葉を落としています
始めに桜を植えたのは5本 35年も昔のことです
年々植えたしてきて我が家の庭にはおおよそ100本の桜になりました
春には我が家を桜が覆い道行く人が足を止めます
夜にはぼんぼりに灯を点すとたちまち別世界になり そうです幻想的な異次元の春の宵に変ります
里の人々にも始めは100本の桜を植えてもらいましたが
それから7,8年が過ぎました
若木に咲く春の桜は もはや里の希望です
市からの助成金と地元有志諸氏よりの尊い寄付金により
又植栽に賛同していただいた皆様のお陰で
この里には今1000本の桜が成長しています
感謝です